科目名

電気法規

英語科目名

Law and Regulation on Electric Facilities

開講年度・学期

平成22年度・後期

対象学科・専攻・学年

電気情報工学科5年

授業形態

講義

必修or選択

選択

単位数

2単位

単位種類

学修単位 (15+30)h

担当教員

稲葉雄一(非常勤)

居室(もしくは所属)

電気情報工学科

電話

0285-25-1364

E-mail

Yuuichi_inaba@notes.takaoka.co.jp

授業の達成目標

1.電気関係法規の大要と電気施設管理について説明できる。

2.電気施設の工事、維持および運用の中心な的役割を果たす技術者について説明できる。

 

各達成目標に対する達成度の具体的な評価方法

1.定期試験において60%以上の成績で評価する。

2.提出物の内容を設定水準で評価する。

 

評価方法

評価は下記の2項目の加重平均によって行う。

1.定期試験( 85% )

2.演習問題や課題 ( 15% )

 

授業内容

授業内容に対する自学自習項目

自学自習時間 

1.電気関係法規の体系

教科書P.2 〜 電気に関係する法律の必要性についてまとめ、次回の授業日に提出する。

4

2.電気事業と電気法規の変遷

教科書P.4 〜 電気事業の種類と定義についてまとめ、次回の授業日に提出する。

4

3.電気事業法の目的と事業規制(その1)

教科書P.5 〜 電気事業の特質についてまとめ、次回の授業日に提出する。

4

4.電気事業法の目的と事業規制(その2)

教科書P.32 復習問題1を解答し、次回の授業日に提出する。

4

5.電気工作物の保安に関する法規(その1)

教科書P.41 保安規定についておよび保安規定に定めるよう規定されている事項についてまとめ、次回の授業日に提出する。

4

6.電気工作物の保安に関する法規(その2)

教科書P.89 復習問題2の1〜4を解答し、次回の授業日に提出する。

4

7.電気工事士法、電気工事業法および電気用品安全法

電気保安4法の目的と規制について復習し、中間試験に備える。

4

8.後期中間試験

教科書P.90 技術基準の種類と規制の内容についてまとめ、次回の授業日に提出する。

4

9.電気工作物の技術基準(技術基準とは)

教科書P.98 電気工作物による障害防止の基本的な考え方についてまとめ、次回の授業日に提出する。

4

10.電気工作物の技術基準(基本事項)

教科書P.106 電圧に関する用語についてまとめ、次回の授業日に提出する。

4

11.電気工作物の技術基準(発電所、変電所、電線路)

教科書P.146 電線路の種類についてまとめ、次回の授業日に提出する。

4

12.電気工作物の技術基準(電気使用場所の施設)

教科書P.170 地中電線路の種類と施行方法についてまとめ、次回の授業日に提出する。

4

13.電気施設の管理と運用(その1)

教科書P.220 復習問題3の1〜5を解答し、次回の授業日に提出する。

4

14.電気施設の管理と運用(その2)

教科書P.252 負荷率、需要率及び不等率について復習し、期末試験に備える。

4

(後期期末試験)

 

 

15.電気設備に関する事故例,期末試験の

解説

教科書P.269電力系統の運用、周波数の調整方法および電圧の調整方法について復習する。

4

 

自学自習時間合計

60

キーワード

事業規制、保安規制、自主保安、電気主任技術者、技術基準、需給バランス、系統運用

教科書

竹野正二「電気法規と電気施設管理 21年度版」東京電機大学出版局

参考書

「電気設備技術基準・解釈」オーム社

小山高専の教育方針@〜Eとの対応

C

技術者教育プログラムの学習・教育目標

A-1)科学や工学の基本原理を身につける。

C-1)資源やエネルギー、環境を考慮した技術を指向できる。

JABEE基準1の(1)との関係

d(2-d)

カリキュラム中の位置づけ

前年度までの関連科目

電気機器工学

現学年の関連科目

電力システム工学、電磁エネルギー工学

次年度以降の関連科目

 

連絡事項

1.授業方法は講義を中心とし、演習問題や課題を出して解答の提出を求めます。

2.問題や課題は必ず行い、電気技術者として必要な関連法規を理解して下さい。

3.定期試験の時間は60分とします。

 

シラバス作成年月日

平成222 26